社員インタビュー

教室運営(楽器販売)

教室運営(楽器販売)部門
2009年入社

志望動機、きっかけ

以前は幼稚園の先⽣でした。年少〜年⻑まで育てた⼦どもたちと⼀緒に私も卒業しようと思い、転職を決意。ピアノのスキルを活かせる仕事を…と考えていたところ当社の求⼈を発⾒!ぜひ⼊社したいと思い応募しました。

現在取り組んでいる仕事について

月謝管理、講師稼働/謝礼の管理
事務の仕事に初めは不安がありましたが、営業とは違った達成感を感じることができています。

この仕事で気に入っていること

教室には多くのお子さんが通っています。受付などで積極的にコミュニケーションを取り、ここに来る楽しさを知ってもらうのが楽しいです。レッスンの先⽣とも話すため、⽇々⾳楽に接している実感が湧きますね!

未経験からのスタート

未経験の方も⼤丈夫です、⼼配いりません!ゼロからスタートした私が、今では店舗運営を任される⽴場まで成⻑できています。明るく前向きな対応ができる⽅であれば、きっとすぐにでも活躍できますよ!

入社前と入社後のギャップは

前職は土日休みの職種だったので、シフト制で平日休みについていけるか心配でしたが、いざ、平日休みに慣れると自分の時間が取れるので快適です。

入社時は店舗に配属されました。不特定多数の方が来店されると思っていましたが、音楽愛好家の方々が店舗に通っていただいていたので、お客様を覚えて多くコミュニケーションをとれてよかったです。

今後、仕事上で取り組んでいきたいこと

コロナ禍の巣ごもりにより、音楽に携わったりカムバック組が増えました。きっかけは「弾いてみた」や「ゲーム音楽」などなんでもよくて、音楽に戻ってきた方々にほんとに音楽を楽しんでもらいたいです。
10年勤めても、こんなにピアノや音楽が好きになると思わなかったんです。継続して音楽を好きでいてほしい、一時的に離れることがあってもまた戻ってきてくれるように音楽を好きになってもらいたい、そんな思いを胸に日々業務に励んでいます。

教室運営(事務・イベント)

教室運営(事務・イベント)部門
1996年入社

志望動機 入社~現在

小学校1年生からエレクトーンを習い始め、エレクトーンインストラクターという仕事にあこがれるようになりました。入社後インストラクターとして15年ほど経験を積んだのち、教室運営・楽器販売部門に異動しました。2度の産休育休を経て、現在は教室運営・事務部門に所属しています。

現在取り組んでいる仕事について

月謝管理、講師稼働/謝礼の管理
事務の仕事に初めは不安がありましたが、営業とは違った達成感を感じることができています。

仕事をするうえで大切にしていることは

ミスのないよう集中力を高く保ち、時間内に仕事を終わらせることを大切にしています。そのために計画、時間の見積もりをしてから仕事に取り組んでいます。また、部署の全員と毎日必ず会話するようにしてチームのコミュニケーションも大事にしています。

産休・育休など実際利用してみていかがでしたか

制度はきちんとしているので決まりどおり安心して休み、戻ってきて仕事を続けられる環境だと思います。育休期間中も人事担当者と定期的にコミュニケーションが取れていたので、職場復帰はスムーズでした。

今後仕事上で取り組んで(チャレンジして)いきたいこと

さらなるチームの成長です。みんなと達成感を味わえるような目標づくりと自然とフォローしあえる環境づくりの強化をしたいです。個人的には営業現場での経験を活かし、事務と営業のスタッフ間の連携に貢献できたら嬉しいです。

店舗(鍵盤楽器)

店舗(鍵盤楽器)
2021年入社

志望動機 入社

幼いころから音楽と人が好きでその2つを繋ぐ仕事をしたいと考えていました。そんな時、レッスンに通っていた伊藤楽器で音楽を学びにいらっしゃる方のサポートができるという仕事の求人を見つけ内容に大変魅力を感じたため志望しました。生徒として通っていた教室の先生やスタッフの皆さんが良い印象だったことも後押ししました。他社にも応募していましたが、面接時に心を開いて自分が出せたと感じたことと、面接の際に納得感と安心感があり入社を決めました。

現在取り組んでいる仕事について

主に来店いただいた方への接客営業や生徒募集活動、具体的には生徒様へ入会の手続き、入会されていない方へのアプローチ、ネットを使った募集活動や生徒様が楽しくレッスンに通っていただけるようにサポートも行っております。

仕事をするうえで大切にしていることは

幅広い年齢層のお客様、生徒様にご来店いただきますので「話を聞く」ということを大切にしています。また、お客様は休日の時間を使ってご来店くださり、鍵盤については一生に何度もない高額のお買い物の決断をされるということも忘れないようにしています。

印象に残っているエピソードは

もしもレッスンをやめてしまって鍵盤楽器が不要になってしまうのではと悩まれるお客様を接客した際「考えます」とのことで商談が一度終わりましたが、その後もまだ店内で悩まれている様子だったので再度お声がけをしました。「レッスンをやめてしまったとしても、学校で合唱の伴奏をするかもしれない、お友達の結婚式で弾くことができるかもしれない、家に楽器があることで音楽が身近になり人生がより豊かになるかもしれません。」と自発的にお話をした結果、お客様が納得してくださりご購入に繋がったことがありました。話を聞くということを大切に仕事をしていますが、自発的に動いて自分の気持ちがお客様に伝わったことがとてもうれしく思いました。

入社前と入社後のギャップは?

100年以上の歴史のある会社なので堅いイメージがありましたが、先輩方はフレンドリーに優しく接してくれますし、先生方もユーモアたっぷりでした。仕事内容は教室に通っていたこともあり教室業務メインの仕事を想像をしていましたが、店舗に配属されたので鍵盤販売や営業の割合が多かったです。またミスをしてしまうこともありますが先輩方がフォローしてくださり、心配することなく仕事に取り組めています。

今後仕事上で取り組んで(チャレンジして)いきたいこと

今までと変わらず聞く姿勢を大事にもっと経験を重ねていきたいです。また、ポスティングなどの生徒募集活動の新しい方法を見つけていきたいと考えておりますので、頭を使いながらいひとつひとつの仕事に向き合っていきます。

法人営業(学校)

法人営業(学校)
1998年入社

志望動機 入社~現在

小学校4年生のころ、金管クラブでアルトホルンを吹いていた私は、6年生になったとき、クラブ内容の変更でアコーディオン担当になりました。エレクトーンを習っていたこともあり鍵盤楽器も好きでしたが、中学生で吹奏楽部に入部し、また好きな管楽器を選ぶことができました。子供心に音楽活動は環境に左右されるのだなあと思ったものです。
大人なり、音楽活動をしている方々を応援できる仕事を希望していたところ、伊藤楽器には学校販売事業部があり、日本有数の規模で学校の音楽活動を支援していることを知りました。縁あって入社後は、色々な学校様と多く関わり、その情熱のこもった音楽活動にかかわることで感動をいただいております。私としても、皆様が快適に音楽活動ができる環境を構築するため智恵を絞ってサポートしていけたらいいなと思っております。

現在取り組んでいる仕事について

公立の学校や施設を訪問させていただき、音楽活動に関わることであれば何でもサポートするのが私の業務です。主に、音楽の授業や音楽会等の行事・クラブ活動等における必要な楽器の販売、調整、修理等サポート全般業務を行っております。

仕事をするうえで大切にしていることは

画一的な活動ではなく、全ての活動の場がそれぞれ異なった状況で動いていますので、フレキシブルな対応ができること。また、新たな知識を得ることを忘れずに常に柔軟な思考で、様々な角度から考察し、凝り固まらない提案を続けていくことを心がけております。

印象に残っているエピソードは

中学校の部活動でかかわった生徒が先生となり担当校に赴任してきたことです。学校に営業に行った際は楽器の話から進路のことなどコミュニケーションをとります。中学生だった生徒がずっと音楽を好きでいて先生になり一緒に仕事ができることは「音楽活動をしている方々を応援できる仕事」をしたいという私の希望そのものでとても嬉しく、印象に残っています。

部活動が盛んではない学校に強豪校の先生が赴任してきて一から部活動を育てることにかかわりました。年単位での成長ではありますが、先生の指導で、技術・メンタルともに磨かれ洗練されていき、金賞が取れるようになり、代表に選ばれ…とステップアップしていく様子を目の当たりにしました。私は学校担当として部活動に寄り添い、時には先生に選曲の相談をされたり、また時には自信のない生徒に声をかけ、自信になったと言ってもらったり、と成長していく部活動にかかわれたことは強く印象に残っています。

今後仕事上で取り組んで(チャレンジして)いきたいこと

昨今、学校での部活動を取り巻く環境にも変化が起こっています。コロナ禍もありますが、先生方の働く環境等の見直しもあり、今までとは違う活動方法が模索されてきております。我々としても演奏活動の多様な可能性を追求していきたいです。また、楽器を個人でも楽しめるような環境づくりを提案していくことで多彩なインフルエンサーが輩出されれば、また多くの音楽好きが生まれていくと信じて、演奏活動の文化の下地作りに取り組んでいければ最高だと思っています。

楽器メンテナンス(ピアノ調律)

楽器メンテナンス(ピアノ調律)
1989年入社

志望動機 入社~現在

学生のころ吹奏楽部に所属していましたが伊藤楽器との接点はその頃からです。
当時、手に職をと考えていた私にとって社員の方との触れ合いから入社に至るまでは自然の流れだったと思います。
入社後も技術修得研修に行き、技術グレードを取得していきました。7年かからず最高峰のコンサートグレードを取得できましたが、グレード取得がゴールではないと思っています。調律はピアノのお医者さんと言われるように調律師が思い描く音作りをすることではなく、正確な音作りを基本とし、お客様が求める音に近づけるようお客様自身では見つけることのできないところを整えていくことが調律師の役割だと考えています。

現在取り組んでいる仕事について

ピアノが普及して40〜50年、公共施設などのピアノも入れ替えや大規模修繕の時期を迎え始めてます。オーバーホール等のご提案を通し少しでも良い状態で使用していただける様取り組んでいます。

仕事をするうえで大切にしていることは

音は目で確認できるものではありませんし、形として残しておくことはできません。作業をするにあたりお客様のご要望を感じ取り、具現化していく事がとても大事だと思っております。

印象に残っているエピソードは

調律に伺った先で産まれたお子さん達が、やがてピアノを弾く様になり、発表会やコンクールなどに参加していく様子、中学高校と成長過程を過ごしていく様子を長い期間、寄り添い保護者の方と一緒に一喜一憂できるのはこの仕事の醍醐味かもしれません。

ピアノのメンテナンスを担当しているホールに「マエストロ」といわれる方がいらっしゃり、とても厳しい現場を経験しました。良いものを作り上げるために妥協せず、初めて感じるようなピリッとした空気の中リハーサルが行われていました。その方に思いがけず私の仕事ぶりをほめていただき、日々の積み重ねが繋がったんだと思うととても感激し、私にとって忘れられない出来事になりました。

今後仕事上で取り組んで(チャレンジして)いきたいこと

調律師の作業は音を合わせる他に、弾き心地や音色、ピアノ内部の動作確認など多岐にわたります。一括りに調律と表現してしまうことが多く、具体的にどの様な作業をした結果なのかをきめ細かくご説明していくことが、今後お客様とより良い関係を築き上げるうえで大切だと考え事業部一同気を引き締めてまいります。

楽器メンテナンス(管楽器技術)

楽器メンテナンス(管楽器技術)
2012年入社

志望動機 入社~現在

中学校・高校と吹奏楽部に入っており、音楽を通して楽しい経験が増えていく中で、社会人になってからも音楽に関わる仕事をしたいと考えるようになりました。演奏をする事よりも、奏者をサポートする役割が自分の性格に合っていると感じ、高校卒業のタイミングで管楽器の技術者を志しました。伊藤楽器には学生の頃から小物の購入のためによく通っており、入社が決まった際は慣れ親しんだお店で働けることがとても嬉しかったです。
入社後は技術研修などの成長する機会を得ることに背中を押してもらえる環境なので積極的に参加し、グレードも取得しています。

現在取り組んでいる仕事について

主に小・中学校、高校の部活で使用される管楽器備品や、店舗でお預かりする管楽器を管楽器修理工房で受け取り、修理を行っています。

仕事をするうえで大切にしていることは

工房での勤務のため、お客様と直接お話しする機会があまり多くありません。そのため、学校営業や店舗スタッフと連携し、可能な限りお客様のご要望に沿った内容で修理を進められるように気を付けています。 お客様が普段、どのような使い方をされているか、どんな風に演奏を楽しんでいるかなど想像しながら、毎日楽器と向き合っています。

印象に残っているエピソードは

コンクール会場での出張修理ブースにて、出番の直前に突然楽器の調子が悪くなってしまったと修理を依頼されることが多々あります。限られた時間の中での修理となってしまいますが、出来る限りの修理を行って楽器をお客様の手元にお返しするとき、お客様の安心した顔や笑顔を見ると、この仕事をしていて良かった~と元気が出ます!

ふとした時に後輩の成長を感じたり、経験を経てそれぞれ得意分野が生まれていくことに楽しさを感じます。また、修理について話し合い、社内だけではなくメーカーの方にアドバイスをいただいたり、新しい修理方法を学んだり、精度の高い修理を皆で共有して取り組んでいくことにやりがいを感じています。

今後仕事上で取り組んで(チャレンジして)いきたいこと

お客様のリクエストに更にお応えできるよう、技術研修への参加や、新技術の提案など、営業や店舗スタッフと協力して進めたいと考えております。お客様の、音楽をしていて楽しい!と感じる時間がなるべく多く・長くなるように、今後もお手伝いできればと思います。