角聖子(すみ せいこ)
福岡音楽学院、桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、ドイツ国立フライブルグ音楽大学に入学。エディット・ビヒト=アクセンフェルト女史に師事。室内楽をオーレル・ニコレ、ハインツ・ホリガー両氏に師事。同校を首席で卒業。ドイツ演奏家資格国家試験に首席で合格。以降、ドイツ、ベルギーを中心にソロ、室内楽の両分野で活動。イギリス、アメリカ、フランスの音楽誌上で絶賛された。
帰国後は、ソロ活動の他、内外の著名アーティストとも共演。独創的な活動が注目を集める。CD『お父さんのためのピアノ・レッスン』では第38回レコード大賞企画賞を受賞。朝日新聞”ひと”欄他、多くのメディアに取り上げられる。
また、著書では「ピアノがうまくなるにはワケがある」「ピアノ力をつける!」、監修では「ピアノが歌う日本のうた」、「ブラインドタッチで弾けるおとなのための楽しいピアノスタディ」「おとなのための楽しいピアノスタディ併用曲集リサイタル」(音楽之友社)等、多くの出版物も世に送り出している。
’02年、’03年、NHK教育テレビ”楽譜が苦手なお父さんのためのピアノ塾”で2年続けてレギュラー講師を務め、今までにないレッスン番組が反響を呼ぶ。’06年ハワイ島・ヒロ「ハワイアン・ジャパニーズセンター」にて『9.11平和への響き』リサイタルを開催。現在、CD制作、ソロ・コンサートの他、’03年から東京都主催”心の東京革命”(心理学者、多湖輝前会長)の一環として「親子の絆コンサート」出演等、多彩な演奏活動を展開中。併せて、角聖子音楽院を主宰。