中井恒仁(なかい のぶひと)
東京芸術大学附属音楽高校、同大学、同大学院、DAADの奨学生としてミュンヘン音楽大学大学院修了。日本音楽コンクー ル第3位の他、国際コンクールにおいても、ブラームス第2位・聴衆賞、セニガリア優勝・歌曲伴奏賞・室内楽賞、ヴィオッティ(ヴェルチェリ)第3位、プラ ハの春ディプロマ、マヴィ・マルコツ最高位、マレー・ドラノフ第4位等入賞多数。ベルティーニ氏指揮・都響や、W・ケンプ生誕100周年記念・ベートー ヴェンピアノ協奏曲全曲演奏会(伊)出演など内外のオーケストラとの協演、ブラームス全曲シリーズやリサイタルの他、夫人・武田美和子とのピアノデュオは 国際音楽コンクール世界連盟WFIMC加盟コンクールに個々のソロとデュオ共に入賞した唯一の邦人デュオで活発な活動をしている。 近年、フラン スの音楽祭やドイツでのリサイタルツアーを行い「ナイトの称号を与えるべき音楽芸術」と最高級の言葉で新聞紙上にて絶賛された。テレビ「名曲探偵アマデウ ス」「ぴあのピア」やラジオの出演、音楽誌への連載も行う。ソロのCD「ブラームス」や、「ファンタジー」等4枚のピアノデュオのCDをリリース。 2014年久留島武彦文化賞受賞。 現在、桐朋学園大学准教授。2015年度より名古屋音楽大学においても客員教授就任予定。パリ・エコール・ノルマルでのマスターコースや、国内でも多くの講座、公開レッスンを行っている。WEBサイト:nakai-takeda.com