野平多美(のだいら たみ)
パリ国立高等音楽院において作曲理論各科を卒業。1990年に帰国し、2002年まで国立音楽大学作曲科講師、東京学芸大学講師、現在お茶の水女子大学非常勤講師。 サクソフォーンと弦楽アンサンブルのための「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル・野平多美編曲)収録 CD(BIS1357)が2007年春に、編曲作品が収録された「地球はマルイぜ~林美智子が武満徹Songs」が2008年にリリース。「音楽の友」 「レコード芸術」「ムジカノーヴァ」などで演奏会批評やCDレビューを執筆中。1999年~2001年、トッパンホール企画アドヴァイザーを務めた。 2005年よりアフィニス文化財団AES専門委員。「軽井沢八月祭」の「めくるめくクラシック音楽旅行」など演奏会シリーズの企画構成も好評を得ている。